
初めて遠近両用メガネを作ったが、足元が怖くて結局使わなくなってしまいましたという60代の女性のお客様。数か月前に遠近両用メガネを作製されたものの、「揺れる感じがする」「手元も思ったより見づらい」と感じ、普段は以前のメガネに戻して生活されていました。
「もう遠近両用は自分には合わないのでしょうか。」というご相談でご来店いただきました。
お話を伺うと、
という状況でした。
天竜堂では、遠近両用メガネが使いづらい場合、単にレンズの度数だけを見るのではなく、お客様の生活スタイルや普段見る距離、メガネの掛かり方なども確認します。
詳しく測定・確認した結果、現在の遠近両用メガネは、度数そのものだけでなく、お客様の生活スタイルとのバランスが合っていないことが分かりました。
特に、
という点が確認されました。
これらが重なることで、「遠近両用は使いづらい」という印象につながっていたと考えられました。遠近両用メガネは、レンズの種類だけでなく、遠方の度数や加入度数、レンズ設計、フレームの形状、フィッティングなど、さまざまな要素が見え方に影響します。
今回は、お客様が日常生活の中で「何を、どのくらいの距離で見ることが多いのか」を重視して、新しい遠近両用メガネをご提案しました。
「遠く・中間・近く」のどこを重視するのかを、お客様の生活スタイルに合わせて考えながらメガネを作製しました。
約1か月後の点検では、「以前より自然に歩けるようになりました。新聞もスマートフォンも楽に見えます。最初に遠近両用を作った時とは全然違います。」というご感想をいただきました。
※見え方や感じ方には個人差があります。
「遠近両用メガネを作ったけれど使えなかった」というご相談は、決して珍しいものではありません。しかし、その原因が必ずしも「遠近両用レンズそのものが合わない」とは限りません。
度数や加入度数、レンズ設計、フィッティング、そして普段どのような距離を見ることが多いのかなど、さまざまな要素が関係していることがあります。
天竜堂では、お客様のお仕事や趣味、普段の生活環境まで丁寧にお伺いし、一人ひとりの使い方に合わせた遠近両用メガネをご提案しています。「遠近両用は自分には合わない」とあきらめる前に、お気軽にご相談ください。